リビルド中に止まってしまった
Windows Server 2008 HDD 1TB×4台(RAID5)
HDDを4台、RAID5で構成されているシステムをご使用。1本のHDDが故障したため、このHDDを取り除き、新しいHDDを追加してリビルドを行っていましたが、途中で止まってしまった為、データにアクセスできなくなってしまった。
物理障害復旧 回収率不明
RAID構造が損傷しておりましたので、構造損傷を補正し、回収率は不明ながらもデータ回収が可能となりました。
これは、多くのお問い合わせをいただく症例となります。
RAIDで運用している場合、潜在的にHDDに不良セクタなどの物理障害があっても、そこにアクセスされなければ見た目上は正常動作をすることがあります。
このようなHDDがある場合に、このHDDとは異なるHDDに致命的な障害が発生することがあります。
この後、通常、新しいHDDを追加しリビルドを行います。
このリビルドの最中に潜在的な物理障害があると停止してしまい、データにアクセスできなくなってしまうことがあります。
リビルド途中で停止してしまうと復旧状態が悪くなります。
リビルド前にデータ復旧のご依頼があると比較的良好な状態で取得できる可能性がございます。